アイリスの家★同人作家の修羅場
ハッピーホームデザイナー、今日の依頼主はリスの【アイリス】
『漫画家の仕事場』をご希望です。
漫画家と言ってもオタクが高じて同人作家になったという設定です。
もうすぐ締切だというので、今日は激励に!
せっかくなのでメイドさんのコスプレでいっちゃおうかな。
「ご主人様~!締切近いって言うから差し入れにまいりまし……」
(げっ 汚いw)
「…アイリス締切ヤバイの? 手伝おうか?」
「じゃ、スクリーントーンお願い!あ、こっちの背景も」
(トーンって、あのこたつの向こうに落ちてるヤツかな)
「アイリス、背景資料ある?」
「ちょっと待って、探す。だもんね」
(この前「最新の買ったよ」って自慢してた製図機がホコリ被ってるな…)
「あ~もしかして自分の部屋かもしれない。だもんね」
(げっ 汚いw)
「アイリス、これじゃ作業場も寝る部屋も 変わんないじゃん」
「フッ “坊やだからさ”」
「・・・・いいから早く資料ください 少佐!」
どんな状況でもオタク魂は忘れないアイリスです。
「わかった、検索する。あ、けけライダー2期情報!!!」
壁には色々なジャンルのポスターが。アイリス、意外と守備範囲が広そうです。
「アイリス、少しは洗いものもしなよ~」
「……ごめん。原稿終わったらやろうと思って つい」
この眉毛みてたら、だんだんイモトに見えてくる不思議。
「うわっ この古いゲーム機どうしたの?」
「最近ハマったゲームジャンルが古くてさ。それないとプレイできない だもんね」
アイリスってば、稼いだ分は全部オタグッズに消えてるじゃないか心配です。
「悪い、ちょっと仮眠させて。2時間、いや1時間半たったら起こし…zzz」
「(あ、この新刊もう出てたんだ。読んじゃおうっと)」
「あった! こんな感じでお願い だもんね!!」
「了解(ラジャー☆)」
締切無事間に合うといいですね アイリスさん。
まぁ、間に合わなかったら割り増し入稿って手もあるんですけどね。
そんなアイリスの家は沼地に建っています。
戦隊ジャンルの沼、歴史ジャンルの沼、美少女ジャンルの沼 etc…どの沼もハマったら相当深そうです。遊びに来る方はご注意を!
それにしても、このちらばった紙のリアリティって凄いですね。なんと見事な汚部屋!
あまりのクオリティの高さに、自分の部屋の再現だと思われたらどうしよう(((゚Д゚;)))ってなりましたw